低用量ピルの種類

低用量ピルには「世代」と「相性」によって幾つかの種類があります。
低用量ピルに配合されているのは黄体ホルモンと卵胞ホルモンという2種類の女性ホルモンです。
そのうちの卵胞ホルモンはどの低用量ピルでもエチニルエストラジオールが使われているのですが、黄体ホルモンの種類によって「世代」が分けられます。
第一世代の黄体ホルモンはノルエチステロンが使用されており、他の世代に比べて子宮内膜が厚くならないため経血量を抑えることが出来ます。
第二世代の黄体ホルモンはレボノルゲストレルが使用されていて、卵胞ホルモンの量が少ないことが特徴ですが、皮脂の分泌が多くなるなどの男性化作用があります。
第三世代の黄体ホルモンはデソゲストレルやゲストデンという比較的新しいホルモンが使用されていて、第二世代の副作用だった男性化作用を抑えたものになります。
第四世代はドロスピレノンが使われており、体重の増加やニキビが増える副作用が抑えられています。
もう一つの分け方が「相性」です。
1シートに含まれている錠剤の中でホルモンの配合量が二段階に変化するものが「二相性」で、ホルモンの変化が自然な状態に近くなっています。
三段階のものが「三相性」と呼ばれ、生理を早く起こしたり、不正出血を防ぐ目的多あります。
全ての錠剤のホルモン量が一定のものが「一相性」と呼ばれていて、生理日の調整に便利です。
「第一世代の一相性」「第三世代の一相性」など、組み合わせによって様々な種類の低用量ピルがあります。
ピルを購入するときの選び方として避妊だけではなく、自分の目的や身体との相性を考えながら、服用するものを選ぶようにすると良いでしょう。
また、全ての産婦人科が全ての低用量ピルを処方しているわけではないので、事前に確認しておくと手間がかかりません。

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